こんにちは。
2018年7月28日から7月31日までマレーシア旅行に行ってきました。
マレーシアについて、行くまではどんな国か全然知りませんでしたが他の東南アジアの諸外国と比べて街中が清潔で人もかなり親切で、観光で見る場所もかなり多いです。
5日間観光しても全然飽きませんでした。
鉄道などのインフラも整備されてますし、ぼったくりタクシーもいなかったので旅行に慣れてない人にもお勧めできます。
航空券も格安航空を使えば往復で3万とちょっとです。
下手な国内より安く行けます。
私の場合は深夜の便を使用したのもあって航空券は往復で34,094円でした。
マレーシアは物価も安いので、現地で使ったお金はホテル代含めて3万円。
全部で6万5000円ほどで5日間たっぷり観光することができました。
ここからは旅行で観光した場所の簡単な説明と写真を載せていきます。
1日目のスケジュール
まずスケジュールから。
初日のスケジュールは大まかに以下のような感じでした。
上の画像だと文字が小さいので文字でも。
00:00 羽田空港出発(実際は前日23:45頃)
05:30 クアラルンプール国際空港到着
07:00 クアラルンプール国際空港出発
08:30 バトゥ洞窟
10:00 バトゥ洞窟 暗闇探検ツアー
11:30 バトゥ洞窟周辺散策
12:15 バトゥ洞窟出発
13:00 中華街で昼食
14:00 ホテルチェックイン・休憩
16:00 国立モスク
16:30 イスラム教美術館
18:00 ムルデカ広場
19:00 クアラルンプールタワー
21:30 アロー通りで夜ご飯
23:00 ホテル帰着・就寝
0日目(7月27日深夜) 23:45 羽田空港出発
移動だけなので日数には含めていませんが、実は出発は7月27日の深夜でした。
日本からクアラルンプール国際空港までのフライトは7時間程度なので、日本の深夜に出発したらクアラルンプールについてすぐに観光を開始することができます。
ただし飛行機の中(特にエコノミー)ではまともに寝れないので体力がない方や恋人との旅行などにはおすすめできません。
朝初の便がいいと思います。
ちなみに夜の羽田空港は夜景が綺麗です。
私はデートでもたまに来ます。
展望デッキから見れる夜景。
07:00 クアラルンプール国際空港出発
午前5時30分くらいに空港に着きましたが、入国審査 や両替などをしていたらクアラルンプール国際空港を出るのは午前7時くらいになりました。
空港からクアラルンプールの市街へは電車を使用しました。
入国審査が終わったら建物内のわかりやすいところに駅の改札があるのですぐわかると思います。
料金はKLセントラル駅まで55リンギット(2018年7月のレートでは約1500円)でした。
10分間隔くらいで電車が来るので特に時刻表などは気にしなくてもいいと思います。
電車に乗ってしまえば30~40分くらいでKLセントラル駅に行くことができます。
朝のKLセントラル駅。
この日の朝ごはんはここのコンビニで買って食べました。
08:00 KLセントラル駅出発
最初に向かったのはクアラルンプール周辺で恐らく一番有名な観光地、バトゥ洞窟(バトゥケイブ)です。
KLセントラル駅からKTMコミューターという電車に乗って1本で行けます。
大体30分くらい。
Batu Caves駅行きがあるので電車はすぐわかると思います。
08:30 バトゥ洞窟(バトゥケイブ)到着
駅を出たらすぐにバトゥ洞窟の入り口があります。
デカい。
めっちゃ長い階段が見えますが、この階段を上ると洞窟の中にヒンドゥー教寺院があります。
朝早い時間でしたが、すでに結構人が多かったです。
また、2018年7月末時点では修復工事が行われており、いたるところに足場が組んであったりビニールシートが被せてありました。
そこはちょっと残念。
下から見上げた階段。
デカい。
登りきったところからの眺め。
高い。
登り切ったところにある洞窟の入り口。
バトゥ洞窟の中。
めっちゃ大きくて広い洞窟です。
いくつが寺院がありますが、修復中でビニールシートが被せてありちょっと残念。
ただ、洞窟の規模は大きいのでかなり圧倒されます。
こちらはバトゥ洞窟の最奥部にある寺院。
バトゥ洞窟周辺には野生の猿が沢山います。
10:00 バトゥ洞窟の暗闇探検ツアー
バトゥ洞窟ですが、ヒンドゥー教寺院が全てではありません。
バトゥ洞窟かなり大きな洞窟で、中の方は完全に暗闇になっており一般人は単独では入れません。
しかし、その暗闇の洞窟の中を懐中電灯を持って探検するツアーがあるのです。
ツアーの受付はバトゥ洞窟入り口のめっちゃ長い階段の途中にあります。
ツアーは当日受付でOK。
料金は35リンギット(約1000円)です。
暗闇探検ツアーの受付入り口。
洞窟側から見た暗闇探検ツアーの入り口。
洞窟の規模の大きさが分かります。
ツアーは当日受付に来た順にまとめて10人程度の人数で行われます。
全員懐中電灯を持ち、ガイドさんについて暗闇の中を進んでいきます。
写真だと明るく見えますが、実際はかなり暗いです。
この2枚はツアーで行ける最奥部の写真です。
真っ暗な中に一筋だけ光が差し込んでおり、神秘的な景色を見ることができます。
この光景は写真で見るより、目で見た方が圧倒的に綺麗です。
バトゥ洞窟に行く方は絶対に行くべし。
洞窟の中の色々な生き物もガイドさんが教えてくれたり、見せてもらえたりします。
ツアーは45分程度でしたが、かなり満足度高いです。
11:35 バトゥ洞窟周辺散策
バトゥ洞窟の周辺にはヒンドゥー教寺院が沢山あります。
大半は特におすすめできるようなものではないのですが、一か所結構面白いところがあったので紹介します。
Ramayana Cave - Suyambu Lingamというところです。
駅から超近いので、時間がある方は行ってみるといいと思います。
入場料は確か5リンギット(150円)くらい。
ここでも洞窟の中に入ることができます。
入り口の写真。
洞窟内部の写真。
こちらは派手にライトアップされていて、ヒンドゥー教寺院らしい人形が沢山設置されています。
全然期待せず入ったんですが、こっちの洞窟も規模はかなりデカいです。
暗闇探検ツアーとはかなり雰囲気が違っていて、こちらも結構楽しめます。
13:00 中華街で昼食
バトゥ洞窟周辺の観光が一通り終わったので12時頃に再度KTMコミューターに乗って再びクアラルンプールに戻りました。
一度荷物をホテルに置きたかったので、クアラルンプール駅で降りてホテルのある中華街周辺に向かいました。
中華街の写真。
飲食店や雑貨店が並びます。
お昼ご飯は2か所行きました。
1店舗目はこちら。
美味しいチキンライスが有名な南香という店。
店の外観。
チキンライスと蒸し鶏の写真です。
めっちゃ美味しかった。
特にチキンライスは何杯でも食べられるくらいに美味しいのでおすすめ。
2店舗目は冠記という店でワンタンメンを食べました。
汁なしワンタンメンが名物らしいのですが、汁なしと汁有りを注文。
どちらも美味しかったのですが、やはり名物になってるだけあって汁なしワンタンメンの方が美味しかったので汁なしのほうがおすすめ。
14:00 ホテルチェックイン
今回は中華街にあるRain Forest Hotelというところに泊まりました。
Booking.comで評価が高かったのと、写真が清潔そうに見えたのでここにしました。
チェックインは14時から可能で、荷物を置くためにひとまずチェックインしました。
料金はツインの部屋で一泊800円くらい。
めっちゃ安いです。
ここのホテルは実際めっちゃ清潔で快適だったので、ラグジュアリーなホテルを求めない人にはいいと思います。
私はシャワーと寝るためだけに使用したので十分でした。
コンビニも近くにあります。
この日はチェックインした後スコールが降ってきたので、15時30分くらいまでホテルで休憩していました。
15:55 国立モスク
ホテルで休憩した後、国立モスクに向かいました。
国立モスクの場所。
モスクは見学できる時間が決まっているので下調べをしてから行ったほうがいいです。
この日は16時まで一般人が見学できる日だったので、ギリギリ15時55分くらいに滑り込んで中を見学しました。
ちなみに締め切り時間より早く中に入ってしまえば、無理やり追い出されることもなく中をゆっくり見学できます。
モスクに入る際は裸足になります。
また、露出度が高い服装で行くと入れない場合があります。
大体羽織るものを貸してくれるので入れることのほうが多いですが、避けた方がいいでしょう。
国立モスクだけあって、めっちゃ広いです。
礼拝堂の写真。
めっちゃ綺麗なので中に入りたかったのですが、中に入れるのはイスラム教徒だけだそうです。
残念。
16:30 イスラム教美術館
次はイスラム教美術館に行きました。
イスラム教美術館は国立モスクのすぐそばにあります。
徒歩5分くらい。
イスラム教美術館の入り口。
美術館の中はこんな感じ。
そんなに人も多くなくてゆっくり見て回ることができます。
建物も4階建てくらいになっていて、展示物の量はかなりあります。
美術館の中には世界各国のモスクの模型があったり、
ど派手なコーランが展示してあったり、
色んなモスクの天井のレプリカが天井にあったり。
この天井がかなり奇麗で見ごたえがあります。
この他にもいろいろな展示物がありました。
18:00 ムルデカ広場周辺
美術館を出た後、少し歩いてムルデカ広場の周辺に行きました。
この周辺にはムルデカ広場広場の他にクアラルンプールシティギャラr-、テキスタイルミュージアム、スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)などがあります。
マスジッド・ジャメも近いです。
旧連邦事務局ビル。
中央の時計台がここのシンボルとなっているようです。
クアラルンプールシティギャラリーにはI♡KLのモニュメントがあり、多くの観光客が記念撮影をしていました。
19:00 クアラルンプールタワー
ムルデカ広場周辺を少し回った後、Masjid Jamek駅から電車に乗ってDang Wangi駅に移動しクアラルンプールタワーを目指しました。
駅からは超アクセス悪かったので、クアラルンプールタワーに行く方はバスかタクシーを使うのがおすすめです。
クアラルンプールタワーを下から。
クアラルンプールで夜景といえばペトロナスツインタワーを思い浮かべる人が多いかと思いますが、個人的に夜景は断然クアラルンプールタワーの方がいいと思います。
ペトロナスツインタワーではガラス越しにしか夜景が見れないんですが、クアラルンプールタワーのスカイデッキは胸の高さの柵があるだけなので直接街が見れます。
クアラルンプールタワーから撮った夜景。
この日は雨が降ったこともあって少しモヤモヤしていて残念。
他にも、クアラルンプールタワーには床も柵も全てガラス張りのスカイボックスという記念撮影コーナーがありここが超いい。
ガラスの床の下には何もありません。
東京タワーのガラスの床とかとは比にならないくらい怖いです。
ちなみにこのスカイボックス、大人気で行列ができていました。
大体30分くらい並んで記念撮影しました。
21:30 アロー通り
KLタワーを出た後、また少し歩いてアロー通りに向かいました。
アロー通りは屋台街になってます。
この日は夜ご飯をアロー通りで食べました。
アロー通りの写真。
多くの観光客や現地人で賑わっています。
マレーシアの串焼き、サテ。
ピーナッツのソースに付けて食べます。
23:00 ホテル帰着
アロー通りで夜ご飯を食べた後はホテルに戻ってシャワーを浴びて寝ました。
初日の観光はこれで終わりです。
2日目はこちら。
少しでもマレーシア旅行する人の助けになればうれしいです。
この記事に貼った写真はすべてFUJIFILMのX-T10で撮影しています。
X-T10は生産終了品なので、後継モデルのリンクを貼っておきます。控えめにって最高のカメラです。
おわり。