こんにちは。
2018年9月13日にANAの機体整備工場の見学に行ってきたので、そのときの感想や写真を載せていきます。
ANA機体整備場見学の概要と予約方法
ANAでは、サービスの一環として機体整備場の見学を無料で開催してくれています。
機体整備場の見学は完全予約制なので、ANAのHPから事前に予約をする必要があります。
見学可能なのは平日のみで、見学できる時間も決まっています。
見学可能な時間は以下の4パターン。
・10:00~
・13:00~
・14:00~
・15:00~
実際に見学する時間は大体1時間半くらいです。
かなりゆっくり見学させてくれます。
また、時間だけでなく一回あたりの見学人数(たぶん上限80人)も決まっています。
半年先の予約でも結構早く埋まることがあるので、早い段階であらかじめ予約しておくのがおすすめです。
機体整備場見学の詳細や予約については公式HPを参照してください。
公式HPはこちら。
※画像は公式HPのキャプチャ
場所
東京都大田区にあるANA機体整備場です。
地図はこちら。
電車で行く場合、東京モノレールの新整備場駅から徒歩で約15分程度です。
空港快速や区間快速は新整備場駅に止まらないので注意してください。
見学の流れ
機体整備場見学はざっくり以下の流れで進みます。
1. 飛行機と整備について説明
2. 整備関連のビデオ上映
3. 実際の機体整備場の見学
全てANAの美人なお姉さんが案内してくれるので目にも優しい。
注意事項
機体整備場を見学している間は自由に写真撮影ができますが、動画撮影や録音はできません。
また、撮影した写真に関してもブログやTwitter、Instagramなどに投稿する際には事前にANAに投稿する写真をメールに添付し、公開する許可を得なければなりません。
ANAのメールの最大受信容量が5Mしかないらしいのでこの作業は最高にめんどくさいです。
従業員が写っていたり、他社の機体が写っていたり、一部でも加工してある写真は許可がでませんので注意してください。
工場見学の写真
ここからは私が機体整備場見学に行ったときに撮影した写真を載せていきます。
2018年9月13日の15時からの回に行きました。
ビデオ上映は他の参加者や従業員を写さず撮影するのは不可能だったので写真は特にありません。
基本的に整備場内で撮影した写真になります。
機体整備場見学はまずは3階くらいの高さの通路から始まります。
この日は確か飛行機が4機整備場に格納されていました。
うろ覚えですが、整備場には最大7機まで入るようです。
飛行機の後ろ姿。
めっちゃかっこいい。
見学しながらANAの美人のお姉さんが機体に関する雑学などを教えてくれます。
この機体を見てるときは確か機種によってお尻の形が違うので、見る人が見ればお尻だけで機体を当てられるとかそんな感じの内容だったと思います。
機体整備場はとにかく広いです。
この写真で大体半分くらいしか整備場内を写せていません。
3階の通路からの見学が一通り済んだら、なんと飛行機が格納されているフロアまで行かせてくれます。
通路からの見学だけだと思っていたのでこれは驚きました。
超うれしい誤算。
1階から見た整備場。
めっちゃ広い。
飛行機のエンジンが置いてありました。
これはANAのお姉さんによるとロールスロイス製のエンジンだそうです。
このエンジン1基でなんと20億円以上もするらしい。
こわい。
整備場の1階もある程度見て回ることができます。
飛行機をこの角度でこの近さで見たのは初めて。
やはり迫力があります。
飛行機のお尻その2。
飛行機はどこから見てもかっこいい。
男のロマンが詰まってます。
以下、その他の写真たち。
記念撮影ゾーンにANAカラーのガンダムが設置されていました。
ビデオ上映される部屋では色々な展示がありました。
感想
見学が無料なのが信じられないくらい充実した内容です。
ビデオ上映も普通に楽しめる内容です。
ビデオ上映で時間の大半が使われるのかと思いきや、工場見学の方が時間が長かったのもよかった。
写真を撮る人は広角レンズを持っていくべきです。
飛行機のかなり近くまで行けますので、18mm(換算24mm)程度だと飛行機が入りきらないことがほとんどです。
私はこの工場見学のためだけに広角レンズをレンタルしました。
このエントリに載せた写真はすべて10mm-24mm(換算15mm-36mm)の画角で撮影しています。
大半は10mmです。
大体こんな感じです。
この工場見学は超楽しいので、気になったら皆さんも是非行ってみてください。
この記事に貼った写真はすべてFUJIFILMのX-T10で撮影しています。
X-T10は生産終了品なので、後継モデルのリンクを貼っておきます。控えめにって最高のカメラです。
おわり。