前置き
こんにちは。
以前HondaのForzaというバイクの歴史を完全に偏った目線で振り返りました。
私がバイクを買うときに正直一番欲しかったバイクがYAMAHAのMajesty(マジェスティ)でした。
高かったのでHondaのForzaにしましたが。
残念ながらYAMAHAのMajestyは生産が終了してしまっていますが、Forzaと同様Majestyも振り返ろうと思います。
400ccのグランドマジェスティは除外します。
歴代Majesty振り返り
4HC
1995年発売の初代Majesty。
古いバイクなので仕方ないですが、デザインが古臭い。
でもMajesty Cまではこの初代の面影がずっと残ったままかっこよく進化していくことを考えると大外れのデザインではないのかもしれません。
出た当初からかなりの人気モデルだったそうです。
5GM
2000年発売の2代目Majesty。
初代よりもデザインが洗練されていて、ビッグスクーターブームの火付け役になった。
シンプルな見た目なので外見を自分の好みにカスタマイズしやすく、多くの人がカウルやスクリーンを交換して自分好みにカスタマイズしました。
ヤンキーに人気のモデルだったのでこの頃の車体を中古で買おうとすると状態いいものを探すのが大変。
5SJ
5GMのマイナーチェンジモデル。
型番が変わってるからもしかしたらフルモデルチェンジ扱いなのかもしれない。
通称マジェスティC。
多くの人が5GMをカスタマイズして載っていましたが、その中で特に人気のあったカスタマイズをメーカー本体が行って発売したモデル。
ショートスクリーンへの変更やメッキバーハンドルへの変更等。
たぶんビッグスクーターで一番売れたモデルなのでは。
4D9
Majesty Cからフルモデルチェンジして発売されたのが4D9。
前期は2007年発売、工期は2012年発売。
まず今までのMajestyの特徴だった単眼ヘッドランプが変更され、目が2つになっていいます。
前期は大胆な釣り目になっています。
この釣り目は賛否両論ありますが、私は結構好きです。
厳つい顔が流行ってる中、4D9前期の釣り目はどことなく可愛い雰囲気があります。
4D9はマイナーチェンジですが、ヘッドランプのデザインが変更されて目が控えめになっています。
これはこれですっきりとしたデザインになっていて割と好きです。
まとめ
Majestyシリーズはウインカーの配置が他のビッグスクーターに比べて上手いと思います。
ウインカーが車体に上手く溶け込んでいて違和感が全くない。
晩年はHondaのForzaに販売台数を抜かれて、売り上げ不振だったらしいです。
そのためか2017年には生産が終了してしまっています。
かっこよかったから続けてほしかった。
中古で買う場合、5GMや5SJは状態悪いのが多いので気を付けましょう。
おわり。