こんにちは。
2020年8月7日の深夜から2020年8月16日までのあいだ、和歌山旅行に行ってきました。
紀伊半島を一周して色々なところに行ったので、和歌山旅行で行った場所とそこで撮った写真を載せていきます。
今回は7日目に行った場所の続きを書きます。
6日目の記事はこちら。
7日目前半の記事はこちら。
ダイジェスト動画
和歌山旅行7日目のダイジェスト動画はこちら。
行った場所
行った場所は以下の通りです。
・熊野那智大社
・那智山 青岸渡寺
・那智大黒天堂
・熊野古道(大雲取越登り口)
・石畳の古道(熊野那智大社~飛瀧神社)
・熊野古道 大門坂
・飛龍神社
・岩鼻温泉 流し台の湯
・鮪の脇口 無人マグロ販売
・勝浦漁港にぎわい市場
・補陀洛山寺
・ホテル浦島
・東宝茶屋
・仲之町商店街
岩鼻温泉 流し台の湯
熊野那智大社周辺を後にし、紀伊勝浦周辺に行く途中に面白いB級スポットがあります。
それがこの岩鼻温泉 流し台の湯です。
ここ以外に岩鼻温泉ってあるのかな?と思って少しググってみましたがここ以外は出てきませんでした。
ここは本当に謎の場所で、なぜか流し台の中に温泉がずっとかけ流されています。
誰が何のために流し台を置いたのかはわかっていないらしい。
流し台なのでかなり小さいのと、交通量が非常に多い道のすぐ横にあるので、この温泉に入るのは至難の業です。
私は入りました。
温泉そのものは硫黄の匂いもするし、ちょっとぬるめのお湯でいつまでも入っていられるいいお湯でした。
勇気がある方は是非は行ってみてください。
いい経験になります。
岩鼻温泉 流し台の湯の場所はこちら。
鮪の脇口 無人マグロ販売
この後は紀の松島めぐり遊覧船に乗ろうと思っていたのですが、次の船の出向時間まで割と時間があったのでマグロの無人販売所に行きました。
マグロの無人販売所があるとは、さすが生マグロの水揚げ量日本一の町。
普段あまりマグロを買わないのであまり相場はわかっていませんが、たぶん安く買えるんだと思います。
ここでは漬けマグロを購入して食べてみましたが、味は最高でした。
鮪の脇口 無人マグロ販売の場所はこちら。
紀の松島めぐり遊覧船
勝浦沖は日本三景の一つである松島に匹敵するほどの美しさを持つとのことで、紀の松島と呼ばれています。
紀の松島めぐり遊覧船はその名の通り、紀の松島を船で巡ってくれます。
紀の松島にはラクダ岩、ライオン島、数々の洞窟など様々な見どころがあります。
遊覧船に乗ると船のアナウンスで説明を聞きながらそれらを近くで見ることができます。
風が強かったり、天候が悪いと欠航になることもあるようなので行く前に必ず運行情報を調べてから行きましょう。
紀の松島めぐり遊覧船乗り場はこちら。
勝浦漁港にぎわい市場
勝浦漁協地方卸売市場のすぐ隣にある観光市場です。
勝浦名物のマグロを筆頭に、地元の食材を使った飲食ブースや特産品販売コーナーなどがあります。
タイミングが合えば生マグロの解体ショーを見ることもできるようです。
勝浦漁港にぎわい市場の場所はこちら。
補陀洛山寺
補陀洛山寺は勝浦町にある天台宗の寺院で、ここも「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されています。
補陀洛山寺は補陀洛渡海の出発点として知られる寺です。
補陀洛渡海とは、平安時代から江戸時代にかけて、小さな船に閉じこもり30日分の脂と食糧をたずさえて、生きながらにして南海の彼方にあると信じられていた観音浄土を目指すものだそうです。
ここから20回以上も渡航チャレンジが行われたそうです。
凄い。
補陀洛山寺の場所はこちら。
ホテル浦島
ホテル浦島は洞窟の中にある温泉「忘帰洞」や「玄武洞」で有名なホテルです。
2つの洞窟の温泉以外にも、4つの温泉がありホテルの中だけで湯めぐりが楽しめます。
うち1つは宿泊者専用なんですが、他の温泉はすべて日帰り温泉でも楽しめるので大変ありがたい。
私もせっかくなので湯めぐりをしましたが、洞窟の中の温泉は中々良いものでした。
洞窟の温泉は有名なだけあって人がかなり多かったですが、他の温泉は人が少なめでゆっくり入ることができます。
お湯の温度が全体的に熱めだったので長風呂は厳しめ。
ホテル浦島まで船に乗っていくことができるのもうれしい。
温泉もかなり良かったので超おすすめです。
ホテル浦島の場所はこちら。
東宝茶屋
東宝茶屋で食べたなれずし
ホテル浦島で温泉につかった後、もう夕方だったのでホテルがある新宮市に戻って夕食を探しました。
どうやら新宮市周辺の郷土料理として「なれずし」なるものがあるらしい。
新宮市では東宝茶屋という店がこのなれずしを出しているそうなので行ってみました。
なれずしとは、魚と塩とお米を長時間漬け込んで発行させたものだそう。
ここのなれずしは2種類あり、1つは1ヶ月ほど発酵させたもので、もう1つは30年間発酵させたものです。
1ヶ月のものはマイルドな味で比較的食べやすい感じでしたが、30年ものはすでに米も魚も原型をとどめておらずドロドロでした。
30年も発行させてるだけあってなかなか癖の強い味でした。
たとえるならヨーグルトとブルーチーズを足してちょっと癖を強くした感じの味。
ちびちび食べると美味しいんですが、一気に食べると咽そう。
勇気を出して食べてみるといい経験になると思います。
あと私は今回は食べませんでしたが、くじらやイルカの肉を使った料理も食べられるみたいです。
お店の人が超親切にしてくれたのでかなり好印象の店でした。
東宝茶屋の場所はこちら。
仲之町商店街
夜ご飯を食べた後周辺の町を少し散歩しました。
良い雰囲気。
お盆だからか、コロナの影響なのか、人はかなり少なめでした。
仲之町商店街の場所はこちら。
まとめ
この日の午後は紀伊勝浦を中心に観光しました。
流し台の湯やマグロの無人販売所、なれずしなどユニークなものが多い日でした。
長旅の疲れもあるのでこの日は早めにホテルに帰り休みました。
長期の旅行は体調管理も大事。
この日の観光はこれで終わりです。
8日目の記事はこちら。
おわり。