こんにちは。
今回はYouTubeの動画のメモになります。
仕事や日常生活で、やはり人間関係が良好だと何事もスムーズに進めることができます。
逆に、人間関係があまり良くないと色々な面で損をすることが多いです。
今後そんなことで損をしないために、今回は印象を良くする方法のメモになります。
見た動画はこちら。
ただのメモ書きなので、より詳しく知りたい方はこの動画を見てみてください。
前置き
まず大前提として、基本的に自慢などをして人に嫉妬させるような方法は良くないです。
しかし媚びへつらうと、下に見られて舐められます。
では、人に良く見られたい場合はどうするのがいいんでしょうか?
答えは、ネゴシエーターが使うテクニックです。
このテクニックを使うと誰とでも仲良くなれるし、敵対してる人にも良い印象を与えることができます。
これが上手くできると人生がかなり良くなりそう。
ネゴシエーターが使うテクニック
相手の行動を変えるための5段階モデルというものがあります。
相手を説得して行動を変化させるために5つのステップを踏むという内容です。
5つのステップは以下のような内容。
- 傾聴
- 共感
- ラポール
- 影響
- 交渉
多くの人は4番の影響(あなたのここがおかしい、などの指摘や理論建てた説明による説得など)から入ってしまいがちですが、実はこの中で一番重要なのは傾聴です。
傾聴が上手くできれば、それ以降のステップは比較的スムーズに進みます。
この傾聴というステップですが、一見簡単そうに見えて実際はかなり難しいのです。
なので我々はどのようにして傾聴をするべきなのか、いくつかのテクニックを紹介します。
傾聴のテクニック基本編
傾聴の基本的なテクニックは4つあります。
1. 口出し、反論、評価の禁止
相手の話に対して反論や批判をしないのは当然として、評価をすることもダメです。
悪い評価だけでなく、いい評価なども含まれます。
2. 短く、定期的に頷く
相手が息継ぎをするタイミングや、話の切れ目など適度なタイミングで相槌を打ちましょう。
相槌は短ければ短いほどいいそうです。
3. まとめ
話の切れ目などで、相手が今まで言ったことを短くまとめます。
このとき、単純にまとめるだけでなく「こんな理解で合ってますか?」みたいなスタンスで行くのが良いです。
4. 手短な質問を繰り返す
相手が話した内容に関連する簡単な質問をしましょう。
バックトラッキングと言われる手法です。
このとき、自分が聞きたいところではなく相手が聞いてほしそうなことを聞くのが良いです。
相手がもったいぶってるときなどはどんどん聞きましょう。
傾聴のテクニック上級編
傾聴は奥が深く、さらに上級なテクニックが5つあります。
1. オープンクエスチョン
質問をするときは、YES/NOで答えられる質問ではなく新しい情報が引き出せそうな質問をしましょう。
xxx好きなんですか?ではなく、どんなxxxが好きなんですか?など。
2. わざと間を作る
ずっとしゃべり続けるのは基本的にしんどいものなので、相手の話すトーンが下がってきたり、テンションが下がってきたり、疲れてそうなら質問をしてみましょう。
相手の話に関連する自分の悩みを相談してアドバイスをもらってみたりするのもいいでしょう。
ずっと相手に話し続けさせるのではなく、適度に間を持たせるのが大事です。
3. 相槌のタイミング
相槌は、話してる相手がこちらを見たときにします。
人間は同意を得たいときに相手のことを見ることが多いようです。
4. 相手が最後に言ったフレーズを繰り返す
ミラーリングやバックトラッキングといったテクニックと近いです。
これをすることで、相手に「この人は話をちゃんと聞いてくれている」という印象を持たせることができます。
5. 相手の感情を言葉にする
これは難しいけど非常に強力なテクニックです。
相手のストーリーを聞いて、そのストーリーの中で相手がどんな感情を抱いたのかを具体的な言葉で描写してみましょう。
相手の話の中で出てきた感情を別の言葉で置き換えるとか、より詳細に描写するなどでも良いです。
嫌味にならない自分の持ち上げ方(自慢の仕方)
ここからはネゴシエータのテクニックとは別のテクニックになります。
自慢をしても嫌味に感じられない方法があります。
傾聴のテクニックと組み合わせて使うと効果が高そうです。
嫌味にならない自慢の仕方は大きく分けて4つあります。
1. 相手が集中してないときに自慢をする
相手が何か作業してるときに片手間に聞いてもらうといいです。
しっかりと聞いてもらった場合、自慢話をすると嘘をついてると思われたり大げさだと思われてしまうことが多いです。
相手が集中しづらい状況を作るのも効果的です。
例えば、相手の好きな音楽を流したり、他に沢山人がいる場所に連れていくなど。
2. 自慢話は自分から切り出さないこと
他の人に切り出して貰いましょう。
自分から自慢し始めた人たちの印象は全然上がらないが、他の人に振ってもらった場合はかなり上がるようです。
ですが何もしないと、相手が自慢できる話題を振ってくることは稀です。
しかし、サクラとかを用意しなくてもできる方法があります。
自分から他人を褒めましょう。
そうすることで相手から自分を褒める言葉を引き出せます。
相手を褒める時にはちょっと大げさに言うと良いです。
他人を褒めると自分の印象が上がるし、他の人に自分のことを褒められるので一石二鳥です。
また、嫌味のない人脈アピールにもなります。
3. 自慢をするときに、今までの道のりを話す。過去の自分と比較する
他人と比べて自分を持ち上げるのは避けましょう。
自慢をするときは人と比べるのではなく、過去の自分と比較しましょう。
過去に苦労したから今がある、みたいに言う感じです。
「自己改善系自慢」と呼ばれるものです。
他人と比較して自分を持ち上げると好感度は凄く下がるので注意しましょう。
4.自分の自慢を友達にしてもらう
直接的な自慢は、やはり自分でするよりも人にしてもらった方がいいです。
どうしても医いたことがある場合、サクラを用意して自分から話すよりサクラに話して貰うようにしましょう。
まとめ
上の方で紹介した傾聴をしてから、このような自己アピールをすると効果抜群です。
是非生かしてみてください。
私はとりあえず傾聴が全然できていないので、人の話を聞くところから始めようと思います。
おわり。