こんにちは。
2019年10月19日から27日のあいだ、香港旅行に行ってきました。
いろいろな場所を観光しましたが香港旅行ではめちゃくちゃ狭いホテルが沢山あり、 そのホテルに泊まることも今回の旅行ではだいぶ楽しみにしていました。
香港の安宿の聖地として特に有名なのは重慶大厦(Chungking Mansion)で、重慶大厦(Chungking Mansion)自体も観光地の一つとしてかなり有名になっています。
他にも美麗都大厦(Mirador Mansion)にも安宿が多く集まっており、香港好きの人の間では有名だとか。
今回の旅行では重慶大厦(Chungking Mansion)と美麗都大厦(Mirador Mansion)の安宿に泊まったのでその時の感想を書きます。
アップルホステル(Apple Hostel)
アップルホステル(Apple Hostel)は重慶大厦(Chungking Mansion)にある安宿です。
会社の先輩と2人で泊まったので、ツインの部屋を予約しました。
ここは重慶大厦(Chungking Mansion)の安宿をネット検索したら複数の日本人観光客のブログがヒットしたので選んでみました。
日本人バックパッカーの中ではもしかしたら有名なホテルなのかもしれません。
日本語が通じるという噂でしたが、私がチェックインした時の従業員には日本語は通じませんでした。
Booking.comで予約しましたが、レビューも割とよさげです。
基本的には清潔でしたが、建物が古いので他の一般的なホテルと同じくらい綺麗か言われると、残念ながらNOです。
トイレ兼シャワー室は一般的なホテルに比べるとやや汚かった印象です。
基本的にはいいホテルでしたが、シャワーの水圧が弱いのとかなりぬるめのお湯しか出ないのが残念でした。
あと、ドライヤーが部屋にないのも残念。
値段は2人で2泊して5838円でした。
めちゃくちゃ安い。
私が行ったのはちょうど香港民主化デモが盛り上がっていた時期で、観光客が少ない時期だったので安いのはそれが原因かもしれません。
重慶大厦(Chungking Mansion)
アップルホステル(Apple Hostel)は重慶大厦(Chungking Mansion)という雑居ビルの中にあるホテルです。
重慶大厦(Chungking Mansion)自体も、香港の有名な観光地の一つとなっています。
かなりアングラな雰囲気で、超ぼったくりの両替商があったり、そのすぐ隣にめちゃくちゃ良心的な両替商があったり、インド人の客引きが沢山いたりします。
女性の方とかは少し怖いかも。
ネットで重慶大厦(Chungking Mansion)のことを調べると昔香港にあった無法地帯、九龍城砦の住人たちが移りん住んだ悪の巣窟として紹介されていたり、現在のスラム街などと紹介されていたりしますが、実際に行ってみると全然そんなことはありません。
住人や各ショップの従業員は大半がインド人で、スラム街というよりはインド人街です。
カレーショップもたくさんあります。
多少客引きはめんどくさいですが、ひとりで中をぐるぐる回っても何も問題ありませんでした。
コインランドリーもあるので、長期滞在者にも便利です。
アングラな雰囲気を比較的安全に楽しみたい方にはかなりお勧めです。
重慶大厦(Chungking Mansion)の場所はこちら。
まとめ
せっかく香港旅行をするなら、めちゃくちゃ狭いホテルに一度泊まってみるのもおすすめです。
潔癖な人にはお勧めできませんが、いい経験ができると思います。
日本ではできない体験を気軽にできて、観光も楽しめる一石二鳥のホテルです。
ただし、ホテルによっては本当に汚いところもあるみたいなので予約する前に念入りな調査が必要です。
アップルホステル(Apple Hostel)はそこそこ清潔だったので、気になったらぜひ行ってみてください。
行く場合、ドライヤーがないのだけは要注意です。
香港の安宿レビューをまとめた記事はこちら。
ここに泊まった時の旅行記事はこちら。
おわり。