こんにちは。
最近、SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアルを読んでいるので内容を忘れないように学んだことを要約したメモを載せます。
このエントリは完全な個人のメモです。
お勉強のためにこの本を読んでいるので、内容を覚えるためにSummarizing(サマライジング)を行います。
この本は71章立ての7部構成です。
第2~18章が第1部
第19~26章が第2部
第27~35章が第3部
第36~48章が第4部
第49~55章が第5部
第56~64章が第6部
第65~71章が第7部
となっています。
第1章はどこにも含まれていませんが、この本の構成や内容について記載されています。
それぞれの部で扱っているテーマは以下の通りです。
第1部 キャリア
第2部 マーケティング
第3部 学習
第4部 生産性
第5部 お金
第6部 健康
第7部 精神
このエントリでは第2部、エンジニアのマーケティングについての前半を記載します。
第一部はこちら。
第19章 コードモンキーのためのマーケティング基礎講座
この章は第2部の導入のような内容になっています。
マーケティングとは
自分が提供できる価値を必要としてくれている人たちに、自分の存在を適切に知らせることです。
マーケティングの重要性
才能あふれる人は世の中に沢山いるが、その中から抜け出してより多くのチャンスと収入を得るためにマーケティングが必要です。
マーケティングの手段
自分が提供できる価値を他の人に提供することです。
ブログやSNS、ポッドキャスト、カンファレンス、コードキャンプなどでの活動が具体例として挙げられています。
マーケティングできるようなものを持っていない
全ての開発者はマーケティングできるものを持っています。
ビギナーやアマチュアであってもそうです。
近いスキルを持っていて、自分より数歩先を行っている人から学びたいという人は多くいます。
自分のスキル不足を言い訳にマーケティングをしない言い訳にはしないようにしましょう。
やってみよう
①ブログは持ってる
②20個以上の記事も書いてる
第20章 自分だと築いて貰える ブランドを確立しよう
この章はマーケティングにおけるブランドについての内容です。
ブランドとは
ブランドは、あなたが何を顧客に届けられるのか、どんな体験を提供できるのかを見る人に連想させるためのものです。
・値段は?
・品質は?
・どんなサービス?
ブランドを構成するもの
・メッセージ
・ビジュアル
・一貫性
・反復的な接触
メッセージ
ブランドによって何を届けたいのかを短いメッセージにまとめたものです。
コンセプトのようなものでしょうか。
ビジュアル
ブランドを視覚表現したものです。
これがあると覚えてもらいやすくなります。
一貫性
ブランドが提供する価値や品質を一定にすることが大事です。
反復的な接触
これをすることで、私が誰で何を提供していているのかをすぐに思い出してもらえるようになります。
人々にブランドが触れる機会を増やしましょう。
ブランドの作り方
・ブランドメッセージの定義
・ニッチを選ぶ
・キャッチフレーズを作る
・エレベーターピッチを作る
・ビジュアルを作る
ニッチを選ぶ
ニッチを考えましょう。
ニッチについては第7章の内容と同じ考えです。
エレベーターピッチを作る
エレベーターに乗っている時間内で「自分が何をできるのか」を説明できるようになりましょう。
ビジュアルを作る
ロゴを作るときは、グラフィックデザインのスキルがある場合を除き、ちゃんとデザイナーに作ってもらうことが望ましいです。
第21章 大成功するブログの作り方
この章はブログを書くメリットやブログの作り方などについての内容です。
ブログのメリット
エンジニアにとってブログを持つことは多くのメリットがあります。
大雑把にいうと以下のようなものが挙げられます。
・自身のプロモーションに繋がる
・安くて簡単
・自身のポートフォリオになる
・コミュニケーションスキル(自分の考えをまとめて文章にする力)が身につく
・技術ブログの場合、コンスタントに投稿することでスキルアップに繋がる
ブログの作り方
いくつかの具体的なアドバイスが載っていますが、私はすでにブログを持っているので割愛します。
成功のためのポイント
凄く簡単に言うと、コンスタントに質の高い記事を投稿し続けることです。
第22章 最大の目標:他人のために価値を生み出せ!
この章は、「自分の成功のために人の役に立つことをしよう」という内容です。
人が欲しがっているものを与えよ
人が何を欲しがっているのかを知るのは難しいことですが、それをするのが我々の仕事です。
人々が何に興味を持っているのか、フォーラムでは何が話題になっているのか、人々がなんの問題を抱えていて、我々はそれに対して何をできるのか。
常に情報収集をしましょう。
自分が持っているものの90%を無料で分け与えよ
無料コンテンツを提供することには数多くのメリットがあります。
・我々を知らない人が、我々のコンテンツの価値を知るチャンスを得る
・無料コンテンツはシェアしやすい(そのため、多くの人の目に入りやすい)
・我々のファンができやすい
・自分のマーケティングになる
献身的に他人を助ける
「どのように人の役に立つか」を考えてコンテンツを作ったり、仕事をしたりしましょう。
他人を手伝うことには以下の大きなメリットがあります。
・多くの人を手伝うことで、様々な種類の問題を知ることができる(自分も成長できる)
・人から助けて貰いやすくなる
まとめ
第2部はマーケティングについての内容です。
23章以降もマーケティングの話題が続きますが、一旦ここで区切ります。
ブランドを作ったり、他人を助けることのメリットについてはあまり指揮することが無かったので勉強になりました。
第2部の後半はこちら。
おわり。